
「一式」という言葉から、皆様はどんなイメージをお持ちになりますか?
おそらく「全部」、「全て」、「ひとそろい」。
そのような感じではないでしょうか。
「葬儀一式〇〇万円」と聞いて、少なくとも「それ以上かかる」と考える方は少ないと思います。
しかし・・・、一式といっても範囲については「どこまでが一式か」という部分で解釈が異なります。
多くの消費者が「一式=全て」と考えるのに対し、事業者側の一式とは?
お料理やお返しは数で変化しますから、一式には含まれていません、とか
霊柩車などは外注なので、直接精算してください、など。
お葬式の場合、一式に対する事業者の物差しが「それぞれ違う」ということを、ご理解いただきたいのです。
えっ~、って思われるかもしれませんが、残念ながらそれが現実です。
表面に出てくる金額だけで決めてしまうのではなく、その「一式ってどこまで含まれるの」。
そのうえで判断することが大切だと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。