
急いでいるときに、スマホなどで検索して調べるという行為が、一般化しています。
以前なら電話番号を調べるのは「電話帳」でしたが、今はスマホで調べる時代ですね。
お葬式も事前に決めておけば良いかもしれませんが、急いで葬儀会社を探すということもあると思います。
事前に決めていても、電話番号を調べるために検索する、という行動もあるでしょう。
その時に注意しなければいけないのが、実際に葬祭サービスを提供している会社かどうかということ。
例えば「葬儀 熊本(地域)」などで検索した場合、最初に出てくるのは広告を出している会社で、多くは葬儀会社ではなく葬儀会社を紹介するサイト(ブローカー)である点です。
紹介サイトは、葬儀のサービスを提供するのではなく提携する葬儀会社を斡旋し、そこからの「手数料」で運営している会社です。
斡旋を受ける葬儀会社もボランティアではないので、手数料分は見えない形で消費者に負担を求め、結果としてその分が高くなってしまうかサービス品質が低下してしまう、という訳です。
金額だけではありません。ブローカーの多くはコールセンターなどで一括して電話を受けるため、地域の事情や地理、慣習などもわからないためトラブルになってしまうことも多いものです。
紹介サイト(ブローカー)を希望される場合は別ですが「ついうっかり」にはくれぐれもご注意ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。